2018年6月5日火曜日

【学生記事】第2回通訳・言語サービスボランティア養成講座

こんにちは。
今年度第1回目の投稿は327日、28日に上智大学で開講された『第2回通訳・言語サービスボランティア養成講座』の参加報告です。

参加を決めたきっかけは、「大学にチラシが置いてあったから」というすごく単純なことです。中央棟1階の東京オリンピック・パラリンピックの掲示コーナーにありました。今回の講座のドイツ語担当講師が、私のゼミの先生であるWittig先生と、獨協でドイツ語通訳の授業(「通訳特殊演習」)を担当されている中山純先生だったので即決でした。

2020東京オリンピックは、東京開催が決まった段階でなんらかの形で関わりたいと思っていたので、この講座はオリンピック・パラリンピックやボランティアについて知ることができるいいチャンスでした。

1日目では
・オリンピック、パラリンピックとは何なのか。
・スポーツ国際大会のボランティアには通訳以外にどんな種類のものがあるのか。
そういった「そもそも」の部分を知ることができました。ボランティア経験者の方の体験談を聞けて、外国語を勉強する目的と勉強方法を考えさせられました。2019年から2021年は日本では国際スポーツ大会のゴールデンイヤーです。2019年はラグビーワールドカップ、2020年は東京オリンピック・パラリンピック、そして2021年はワールドマスターズゲームズが関西で開催されます。この3年間でスポーツの国際大会におけるボランティアの需要が高まり、日本では特に言語ボランティアが必要とされるそうです。

2日目の講座は各言語に分かれて授業形式でした。ドイツ語に焦点を当てた、先ほどのお二方の講義でした。中山先生はドイツ語通訳の経験が豊富で、貴重なお話ばかりでした。
「あなたのIDカードを見せてください」
この表現1つとっても言い回しなんていくらでもあって、相手に合わせてなにがベストなのかが大切なのだそうです。ドイツ語圏の方からしたら、その接客でなにが1番当たり障りないのか。なんて考えているうちに時間は進むし自分の表現力、語彙力のなさにやっぱり苦しむのだなと感じました。その言語を使う人の文化的背景を知ることが通訳に必要だと思います。

今回の2日間の講座を通して、ボランティアというよりかは「通訳」や「言語サービス」というワードに興味を持ちました。言ってしまえば、外国語学習は今まで自分の自己満足のためにしか使ってこなかったけれど、これが「誰か他の人のためになる」という視点に気づくことができて、外国語学習に対する意識が少し変わった気がします。自分のための外国語学習だと限界があると感じました。語彙だって自分の興味のある範囲内でおさまってしまうけれど、これが誰かのための外国語学習となればまたモチベーションも変わります。語彙の分野や範囲も自分の興味範囲外に広がると思います。

今後もこのような講座が開講されるそうなので興味のある方は以下のURLをぜひ参考にしてください。

ソフィア オリンピック・パラリンピック プロジェクト公式HP


一緒にドイツ語の講座を受けた学生と、講義をしてくださったWittig先生↓


講座中使用したネームタグ↓


小峯 萌花



1 件のコメント:

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