2018年12月17日月曜日

【学生記事】クラフトワーク KRAFTWERK

Guten Tag!!
かなり寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか?
クリスマスマーケットやアドヴェントカレンダーなど、ドイツのクリスマスに向けたイベントが日本でも見られるようになりましたね。

私の担当する記事は、クラシック音楽関連のものが多いですが、今回はポピュラー音楽に目を向けたいと思います。


今回ご紹介するのは、来年4月に来日が決まっているクラフトワーク(Kraftwerk)です。

                     (amass.jpより)

クラフトワークはラルフ・ヒュッター(Ralf Hütter)とフローリアン・シュナイダー(Florian Schneider)を中心に、1970年デュッセルドルフで結成された電子音楽グループです。

それまでには多くは使われなかった電子楽器や、20分を超えるような前衛的な楽曲で人気を博し、ニューウェイヴやニューロマンティックにも影響を与えました。
日本でもYMOなどのアーティストが現れましたね。

ここで、彼らの楽曲をいくつか見てみましょう。

           „Autobahn”
          (Youtubeより)


           “The Man Machine”
           (Youtubeより)

           “Radioactivity”
           (Youtubeより)

80年代以降、彼らの楽曲はヒップホップやクラブミュージックでも取り入れられ、現在のエレクトロニックダンスミュージック(EDM)にも彼らのサウンドは色濃く残っています。

彼ら自身はというと、メンバーの脱退加入を繰り返し、現在はオリジナルメンバーはラルフのみとなりましたが、活動は続けており、昨年もアルバムを出しています。
アルバムは3Dをモティーフにしたもので、ライヴでは観客が3Dメガネをかけ、映像を含めたアートとして、ドイツのみならず全世界で評価されています。

余談ですが、筆者は彼らの来日公演のチケットを買いました笑。


クラフトワーク特集いかがでしたか?

私小林の記事は、今回が今年度最後のものでした。拙い文章でしたが、ご覧いただきありがとうございました。

それでは、Tschüß!!
小林尚暉




2018年12月10日月曜日

【ゼミ紹介】木村ゼミ2018年版

本学科のHPには、以前より各ゼミの紹介ページがありますが、この度、木村佐千子先生の今年度のゼミ生たちが新たなゼミ紹介文を作成してくれました!

木村ゼミの紹介文は2007年度のゼミ生の方々がとても面白いものを作って下さっています(以前のものはHP内、ゼミ紹介のページでご覧いただけます。)が、現在のゼミについて、内容や雰囲気などを実際に生で体感している現ゼミ生たちが伝えてくれています。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

***********木村ゼミ紹介文***********

私達はクラシック音楽に限らず、ドイツ語圏の音楽を研究しています。毎回のゼミでは、ドイツ語圏の様々な音楽家について研究発表を行います。音楽研究と聞くと難しく感じるかもしれませんが、専門知識が無くても入り込むことができ、ゼミを通して専門知識や教養を身に付けることができます。発表では曲を聴きながら、楽譜を見て曲の特徴をつかんだり、映像資料を利用して耳だけでなく目からも音楽の雰囲気を感じ取ったりというような方法をとっています。

 ゼミの雰囲気はとても穏やかで、アットホームな感じです。しかし、発表内容に対して改善すべき点など、各々のレベルに合わせて様々な指摘をして、お互いを高め合う意識は強いです。また、レジュメの事前添削もあり、安心して発表に臨めます。音楽が好きであれば、知識が浅い人でも深い人でも思う存分楽しみながら研究することが出来ます!



2018年度ゼミ生合作)