ドイツ北部・ハンブルクを本拠地とするザンクトパウリはツヴァイテリーガと呼ばれるドイツの2部リーグに所属しています。ハンブルクのなかでも、レーパーバーンというドイツ最大の歓楽街の近くに位置していたり、チームのロゴには髑髏マークを使用していたりと、熱狂的で少々過激な一面で有名です。怪我のため出場機会には恵まれていませんが、日本人の宮市亮選手も所属しています。
今回は2015年9月8日に行われたザンクトパウリ対ドルトムントの親善試合の写真と共にスタジアムを紹介したいと思います。
・アクセス
ハンブルクHbf(中央駅)からの行き方の一例です。
① ハンブルクHbfから徒歩3分のハンブルクHbf Süd まで歩く。
② 地下鉄U3(Barmbek行き)に乗りFeldstraßeで下車(7駅10分程度)
③ 徒歩で数分歩く。
※公式ページにはFeldstraßeからのアクセスの例が書かれていましたがアウェイ側のチケットを取った方以外は一つ前のSt.Pauli駅で下車する方がいいと思います。
・チケットの取り方
今回紹介する試合は親善試合であったためか分かりませんが、インターネットでのチケット購入が可能でした。公式サイトトップから「KARTEN」を選択し、「SPIELE IM VERKAUF」をクリックすると販売を開始しているチケットの一覧が出ます。
http://www.fcstpauli.com/karten/spiele_im_verkauf
ここから行きたい試合の「ONLINE BESTELLEN」を選択し、必要事項と支払方法などを入力していくと購入が完了します。海外在住者(ドイツ外)で発送が難しい場合は手続きが終わるとメールが送られてくるので、そこに添付されている領収書と顔写真付き身分証明書をチケットカウンターに持っていくことでチケットと交換してくれるらしいです。が、私の場合チケットカウンターに持って行っても領収書がチケットだと言われ、領収書で入場しました。。。入場の際何度も座席案内の人にチケットをチェックされ、そのたびに怪しまれますが説明すると普通に入れてくれます。旅行者であるという雰囲気を前面に出して支払ったとだけ証明できればどうにかなるので気合で押し切ることをお勧めます。
尚、インターネット上で行きたい試合の欄に×印が並んでいてオンライン購入ができなくても「Kartencenter」の隣にチェックがついていれば直接チケットセンターで買えることがあるようなのでそちらもチェックしてみるといいと思います。
・スタジアム
外装などは現代風のアートのようなデザインが目立ちます。
収容人数は29546人。
移民が多く流入してきた時期だったのでこの試合にも多くの移民を招待し、試合終了後にはそれを歓迎する横断幕を掲げていました。
スタジアムに隣接するファンショップの一画。グッズはどれもおしゃれでかっこいいです。スタジアムの隣以外にもS-BahnのReeperbahn駅から徒歩5分ほどの位置にファンショップがあるので、レーパーバーンの観光がてらに寄ると良いお土産になるのではないでしょうか。
FC Sankt Pauli公式サイト:http://www.fcstpauli.com/home/news
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