「獨協の『ド』はドイツの『ド』」に表されるように、獨協大学は、ドイツ語圏との学生交流・学術交流が日本で最も盛んな大学のひとつです。交換協定を交わしている大学数は10校にのぼり、毎年、本学学生の多くがドイツ、オーストリア、そしてスイスの協定校・認定校へ留学をし、また、多くのドイツ語圏からの留学生たちが獨協で勉強やインターンをしています。
先日、そんなドイツ語圏の大学から勉強に来ている留学生とドイツ語学科の日本人学生との懇親会が、本学ドイツ語学科2年の有志により主催されました。今回は、そんな「留学生との懇親会」の主催者のみなさんにお話しをうかがいました。
(ドイツ語学科2年の有志の皆さん)
川原(以下、川):この会はどのような会ですか?
主催者の学生(以下、学):これまで、ドイツ語学科の学生とドイツ語圏からの留学生とが知り合う機会がそれほどなかったので、一度、みんなで触れ合えることができるような会になればと思い、企画しました。
川:参加人数はどれくらいですか?
学:ドイツ語圏からの留学生は14名来ました。日本人学生は入れ替わり立ち代わりでしたが、常時50名程度はいたと思います。
(懇親会での様子)
川:懇親会ではどのようなことが催されましたか?
学:「なにか日本らしいことをしよう」と(有志の)みんなで相談をして、書道や折り紙などをやりました。あとはお菓子などを食べながら楽しくじっくりしゃべることが中心でしたね。最初は盛り上がるか不安でしたが、楽しくできてよかったです。
(留学生と折り紙や習字を楽しんでいる様子)
川:会を開いてみてどうでしたか?
学:ドイツ語圏からの多くの留学生と知り合えたことがよかったです。プライベートでのつながりもできました。国際交流という、日本の学生とドイツ語圏の国の学生との懸け橋となるような良い会だったと思います。
川:また、この様な懇親会などを開く予定はありますか?
学:またやりたいと思います。今回の参加者は1~2年生が主でしたが、次は全体が参加できるような会を開きたいです。
川:ありがとうございました。
ちなみに、これから留学しよう!と思っている学生、学内での国際交流イベントを探している学生に向けた情報が、「国際交流センター」のホームページ上で随時更新されています。
獨協大学・国際交流センター
獨協には、毎年たくさんの留学生が来ているので、キャンパス内でも、友達を作る機会は見逃さないようにしましょう。申し込みが必要な定員制イベントは、人気があり、比較的早く埋まってしまうので、頻繁にチェックしておきましょう!!
記者:川原宏友(大学院博士前期課程2年)
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