2007年3月15日木曜日

矢羽々 崇 著「歓喜に寄せて」の物語 が出版されました

 矢羽々 崇 先生 著「歓喜に寄せて」の物語 シラーとベートーヴェンの『第九』が、現代書館から出版されました。

■「歓喜に寄せて」の物語 シラーとベートーヴェンの『第九』
■著者: 矢羽々崇
■出版社: 現代書館
■サイズ: 単行本
■ページ数: 387p
■発行年月: 2007年03月
■JAN/ISBNコード:4768469442

【内容情報】
 時代はなぜこの曲を求め続けるのか。また、なぜその評価がはっきりと二分されるのか。ひとり歩きをはじめた詩と曲の運命を明らかにし、芸術作品によってわたしたちは何を想起し、何を忘れてきたのかを問う。

【目次】
第1章 シラー「歓喜に寄せて」(シラーとその時代/「歓喜に寄せて」を読む ほか)/第2章 ベートーヴェン『第九』(『第九』成立まで/ベートーヴェンの『第九』成立—歌曲から交響曲へ ほか)/第3章 シラーとベートーヴェンの受容の歴史(「宗教」としてのシラー、ベートーヴェン/戦争の世紀に— 「戦士」シラー、ベートーヴェン ほか)/第4章 「歓喜に寄せて」の今(ベートーヴェンと『第九』の今/日本の『第九』 ほか)

【著者情報】
矢羽々崇(ヤハバ タカシ)
1962年、盛岡市生まれ。1987年、上智大学文学部ドイツ文学科卒業。1989年、ミュンヘンLMU大学哲学部にてMagister Artium取得(主専攻:近現代ドイツ文学、副専攻:哲学、日本学)。1994年、上智大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻にて博士(文学)取得。1994年、獨協大学外国語学部ドイツ語学科専任講師。2000年、同助教授

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