2019年1月22日火曜日

【学生記事】天野杯ドイツ語弁論大会

Frohes Neues Jahr!
あけましておめでとうございます!Schokoladeです。
皆さん良い年末を過ごされましたか?
私は久しぶりに親戚に会うことができ、とても幸せな時間を過ごせました。
お正月といえばおせち!ということで食べまくり。日本食は本当に美味しいですね!

さて、今回は12月8日、獨協大学小講堂にて行われた「第49回天野杯ドイツ語弁論大会」について書こうと思います。この大会は文化会ドイツ語会話研究会(DUK)が主催しているもので、なんと学生が主体となり運営しているのです!そんな歴史ある大会に私も運営する側として参加してきました。

天野杯ドイツ語弁論大会は三部構成となっています。

第一部「DUK杯」
指定されたテキストの朗読を三分程度で行う。
第二部「獨協大学学長杯」
指定されたテキストを演劇調の演出で暗唱する。二人一組で行う。
第三部「天野杯」
指定されたテーマに沿った自作スピーチを行う。

まず第一部ですが、この部の参加条件はドイツ語学習歴二年未満と一番短くなっています。にもかかわらず、皆さん堂々とスピーチされていて心動かされました。セリフの多いテキストだったのですが、出演者の方々それぞれに話し方の違いがあって聞いていてとても楽しかったです。

そして第二部。この部では計四組の方々がパフォーマンスしてくださいました。驚いたのが、世界観!皆同じテキストを暗唱しているはずなのに、衣装や身振り手振りによって全く違ったお話に聞こえるのです。創意工夫が大いに感じられました!

最後に第三部。最終部というだけあって、とてもハイレベルでした。ただスピーチするだけでなく、その後審査員の方との質疑応答があるのです。もちろん全てドイツ語。私はまだまだ聞き取れない部分が多く少し悔しかったです(笑)

発表と表彰を終えた後は審査員の方々と出場者の方々の交流会が行われます。緊張した雰囲気の本番とは打って変わって皆さん楽しんでらっしゃいました!ちなみに、交流会でふるまわれるお菓子や軽食の手配や飾りつけも私たちの仕事です。

以上がこの大会の大まかな流れです。もし少しでも興味が湧いたら是非参加してみて下さいね。景品も航空券や電子辞書など豪華です(笑)もちろん観客としての参加もお待ちしております!とれも刺激をもらえますよ。


そして、この記事をもって今年度の学生記者としての活動は終わりです。どこかで誰かが読んでくださったのなら、それ以上に嬉しいことはありません。なんとなく、で始めたこの活動ですが、私にとって大きな財産となりました。特に先生方と沢山お話しでき、新しいことを知れたのがよかった!

またどこかでお会いしましょう。
DUK、身になるし仲良くてとても楽しいですよ!お待ちしています(笑)


Schokolade