2018年1月26日金曜日

【学生記事】次回のインターウニ・ゼミナール

1月号となる今回は、以前参加したインターウニ・ゼミナールの次回開催案内をしたいと思います。
今回は201838日〜12日に開催される「2018年春」の案内です。
わたしが過去に参加したのは2017年の春と夏に開催されたものでした。
春と夏で大きく異なる点は「レベル」です。
春は基本的に初・中級者向けにプログラムが組まれ、初日のワークショップでレベル別にグループが構成されます。グループによっては使う言語が異なります。私は前回の春のインターウニで、5つあるグループのうちの真ん中のグループに振り分けられました。毎時間、講師がランダムで授業をしてくれるのですが、日本人講師のグループ活動ではディスカッションも自分の意見を言うのも日本語が多く、ネイティブのグループ活動ではディスカッションもすべてドイツ語で行いました。食事のときは基本的に日本語で、ネイティブや韓国からのゲスト学生と話すときは基本的にドイツ語という状況でした。

夏は中・上級者向けにプログラムが組まれ、レベル問わず、自分の興味のあるテーマ別にグループが構成されます。基本的に参加者の多くは大学院生でした。5日間のうちで日本語が使える状況は休み時間だけで、授業の指示も、食事の指示も、生活にかかわることすべてをドイツ語で行われました。ドイツ語の4技能で「話す」が一番苦手な私にとってはかなりもどかしい5日間でした。言いたいことがあっても、言えない。何て言ったらいいか分からない。5日間それの繰り返しでした。扱われるテキストもほとんどがドイツの新聞記事で、日ごろから読む癖をつけておくべきだったと強く思いました!!

つまり、3月に開催されるインターウニ・ゼミナールは「春」の扱いになるので、大学からドイツ語を勉強し始めた1年生から参加できるレベルでプログラムが組まれているということです。昨年度は高校生も参加していました。
毎回、インターウニ・ゼミナールではテーマが決められています。
今回のテーマは「大切なことは・・・ /Was wichtig ist......」です。
「大切なこと」について、色々な角度から考えてみよう!というのが今回のテーマです、
自分のドイツ語に自信のない人は日本語を織り交ぜて、ドイツ語をどんどん使っていきたい!という人はドイツ語を駆使してたくさん話していく、それがインターウニ・ゼミナールの醍醐味なのです。
今回も、日本人の学生だけでなく、ドイツや韓国からのゲストや、日本の大学でドイツ語に携わっている教授を迎えての開催となります。
獨協大学からはDavid Fujisawa先生と柿沼義孝先生が講師として参加してくださる予定です。
関東近辺の大学だけでなく、韓国の教授や福島、名古屋の大学教授も来てくださる、とても貴重な五日間です。
少しでも興味のある方はぜひ、一度ホームページに足を運んでみてください!
そして、体験談を聞きたい!という方は、このブログを遡ってもらえば記事があると思います!
1年生でまだまだドイツ語が身についてない!そんな自信のない人でも、きっと楽しい5日間を過ごせると思います!
ぜひご参加ください!


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小峯 萌花

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