ドイツ語学科では、田辺とおる氏(キャラクターバリトン / 国立音楽大学講師、東京二期会会員)によるコンサートを下記の通り企画いたしました。ドイツオペラやドイツリートだけでなく、みなさんよくご存知の日本の歌、童謡、アニメソングなどもドイツ語でうたっていただきます。歌の合間のトークでは、日本の歌を独訳してドイツ人の前でうたう際に生じる異文化理解の問題などにも触れていただくことになっています。ご来場をお待ちしています!
コンサートタイトル:「歌で結ぶ、日本とドイツ ~オペラ、ドイツリート、ドイツ語でうたう日本の歌、アニメソング~」
日時:2008年12月10日(水曜日)、13:15~14:45(開場12:30)
場所:獨協大学天野貞祐記念館大講堂
ピアノ伴奏:川手美保子
曲目:「魔笛」、「菩提樹」、「夏の思い出」(ドイツ語)、「千と千尋の神隠し」(ドイツ語)、ほか
問い合わせ先:獨協大学外国語学部長室(℡ 048-946-1923)
入場無料
<田辺とおる氏略歴>1961年、横浜生まれ。高校卒業後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学フルート科に入学。その後、声楽科に転向。ミュンヒェン音楽大学を経て、武蔵野音楽大学声楽科卒業。さらに、1991年、グラーツ音楽大学オペラ科修了。1995年から、ドイツ「北ハルツ劇場」専属歌手として活躍。映画「ラストサムライ」では、渡辺謙の声の吹き替えを担当(ドイツ語だけでなく、フランス語、スペイン語でも)。2000年以降、新国立劇場などにも登場。NHKを始めとしてテレビ出演も多数あり、最近ではドイツ各地のアニメ祭で日本のアニメソングを独訳して歌い注目を集めている。
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