2008年5月19日月曜日

Gäthke ゼミ

HERZLICH WILLKOMMEN


1815年から現在までのドイツの歴史について、ドイツ語で学んでいます。ドイツという国は何百年もの間まとまったひとつの国を持っていませんでした。1815年には小国の集まりとしてドイツ連邦が発足します。その後、1871年ドイツ帝国の成立、1918年第一次世界大戦後の分割、ナチスによる強引な領土拡張、そして、1945年第二次世界大戦後の東西の分断など度々姿を変えてきました。

この時代の中から興味のあるテーマを自ら選び、調べ、発表して、最後にゼミ論という形でまとめ提出します。私たちが実際に選んだテーマを紹介します。

・War die Einheit positiv oder negativ?
・Vergleich der Politik von Bismarck und Wilhelm Ⅱ.

・Welche Ziele verfolgte der Wiener Kongress?

・Wie und warum konnte Hitler die Macht ergreifen?

・Warum war die Weimarer Verfassung zu liberal oder demokratisch?

・Warum nannte man Bismarck den „eisernen Kanzler“?



授業は先生が用意してくれたドイツ語の資料をもとにドイツ語で進められます。先生は明るくフランクですが、厳しい面もあり、ドイツ語の教材をただ読むだけでなく、自らの考えを持つまで理解するように言われます。すごく大変で自ら学ぼうとする姿勢が求められるので力がすごくつきます。

メンバーは大学に入ってからドイツ語をはじめて学んだ人や、ドイツ在住経験者までいろいろです。メンバーの大半が在学中に留学も経験しました。それぞれ個性は強いけどみんないい人ばかりです。わからないところはわかるまで徹底的に話し合う、そして互いに教え合います。

そんな、先生を筆頭に強烈パワーを持った学生が集まるゼミがゲートケゼミです。このゼミも私たちが最後のゼミ生になってしまいましたが、このゼミに入れて幸せでした。


Herr Gäthke!! Vielen Dank für Alles und bleiben Sie Gesund für immer.
また飲みに行きましょう♪

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