2007年4月21日土曜日

ドイツ公使講演会のお知らせ

4月4日の入学式にも来校され、祝辞を述べてくださったフィッシャー駐日ドイツ公使が、下記のとおり講演会をひらいてくださいます。ドイツ語学科1年生対象の授業「ドイツ語圏入門」の枠内での講演会ですが、他の学年のみなさん、そして、他学部・他学科のみなさんもぜひ聞きに来てください!

講演者:駐日ドイツ公使 Dr. Bernd Fischer
講演テーマ:Japan und Europa - Eine kooperative Partnerschaft
使用言語:ドイツ語(通訳つき)
日時:2007年5月9日(水曜日)、3時限(13:15~14:45)
場所:天野貞祐記念館大講堂

2007年4月20日金曜日

独検・2007春の願書受付が始まっています!

今年も、獨協大学がドイツ語技能検定試験(独検)の試験会場になります!詳しくは、下記の通りです。

受験級:3級と4級(併願も可能)
試験日:2007年6月24日(日曜日)
願書受付期間:4月1日(日)から5月18日(金曜日)まで(消印有効)
 *ただし、書店や生協での払い込みは5月17日(木曜日)まで
検定料:3級は6000円、4級は4000円

≪3級の試験概要≫
対象:ドイツ語の授業を約120時間受講した人。
基準:初級文法全般にわたる知識を前提に簡単な会話や文章が理解できる。商店、レストランなどにおける簡単な会話ができ、身のまわりのニュースが理解できる。短い文章を聞き、その内容に関する質問に答えられる。やや長めの文章の要点を読み取ることができる。
試験内容:筆記(約60分)、聞き取り・書き取り(約25分)

≪4級の試験概要≫
対象:ドイツ語の授業を約60時間受講した人。
基準:ドイツ語の初歩的な文法規則を理解し、日常生活に必要な基本単語が使える。簡単な自己紹介、道案内などの表現が使え、駅のアナウンス、時刻、行き先などが聞き取れる。
簡単な手紙、短い文章の趣旨が理解できる。必要に応じて、キーワードや重要な情報となる語句、数字を聞き取れる。
試験内容:筆記(約60分)、聞き取り・書き取り(約20分)
 *なお、試験概要等については、http://www.dokken.or.jpでも確認できます。

受験対策:ドイツ語学文学振興会編集の『独検過去問題集』(郁文堂)、その他各種の受験対策本が出ています。

2007年4月19日木曜日

Ich bin der Montag

Wir tanzten bis zum Ende zum Herzschlag der besten Musik ... (Fehlfarben)
Gehört. Wiedergehört. Deutschsprachiger Rock und Pop.
Heute: hellGa. Ich bin der Montag. (1999)

Song: "Ich bin der Montag"
Interpret: hellGa, CD „Alarm!“
Text: Hausdörfer
Musik: Hausdörfer, v. Mengden, Küpper
www.hellga.de
© hellga 99
(Der folgende Songtext wird mit freundlicher Genehmigung von Horst von hellGa hier veröffentlicht.)
Ein Song für alle Morgenmuffel, speziell zum Anfang des neuen Semesters und Arbeitsjahres!

Ich bin der Montag
(Weckerklingeln)
Alles, was ich will, ist 5 Minuten still
zu sitzen oder liegen, ohne Brechen, ohne Biegen.
Alles, was ich krieg` und hab`
ist Pickel, Krätze, Hautausschlag.
Samstag, Sonntag sind passé, Scheiden tut so weh.
Nur in meinem Traum bin ich allein, nur in meinem Traum ist Sonnenschein.
Kann denn nicht für immer Sonntag sein? Dieser Wecker ist ein Schwein, ein Schwein!
Ich bin der Montag ! (6 mal)
Raus aus den Federn, Kaffee ins Gesicht,
die Arbeitsallergie, die meldet sich,
7 Uhr Morgen, das ist hart, draußen ist der Montag am Start.
Alles, was ich will, ist 5 Minuten still
zu liegen oder sitzen, ohne Keuchen, ohne Schwitzen.
Nur noch 5 Minuten Schlaf, dann beginnt der Arbeitstag!
Wochenend` ade, die Zeit mit dir war schön!
Nur in meinem Traum bin ich allein, nur in meinem Traum ist Sonnenschein.
Kann denn nicht für immer Sonntag sein? Dieser Wecker ist ein Schwein, ein Schwein!
Ich bin der Montag! (6mal)
Nur in meinem Traum bin ich allein, nur in meinem Traum ist Sonnenschein.
Kann denn nicht für immer Sonntag sein? Dieser Wecker ist ein Schwein, ein Schwein!
Und für alle, die immer noch hoffen, dass der Wecker sich irrt, wird dann noch 12mal wiederholt:
Ich bin der Montag!
Ein paar Hilfen zum Text:
Ohne Brechen, ohne Biegen: es gibt den Ausdruck auf Biegen und Brechen, mit aller Gewalt, ohne Rücksicht auf negative Folgen; unten kommt dann ohne Keuchen, ohne Schwitzen, beides bedeutet ohne Anstrengung.
Pickel, Krätze, Hautausschlag sind unangenehme Erscheinungen auf der Haut, die wohl mit der später genannten Allergie gegen die Arbeit zusammenhängen.
Raus aus den Federn: aufstehen, raus aus dem Bett.
Nils, der Sänger auf der CD „Alarm!“, singt sehr deutlich, der Text müsste gut zu verstehen sein.
Richtig schön laut spielen, vielleicht schaffen es wenigstens die Nachbarn, aus dem Bett zu kommen!
Bis zum nächsten Mal! ISA

2007年4月15日日曜日

ランドセルって何語?

 毎朝7時半頃、家の前をま新しいランドセルをしょった新1年生の行列が学校に行く姿を大勢見かけます。小さな子供たちが自分の背中よりも大きな鞄を背負う姿を見ながら、ふとランドセルって何語だったけ?と疑問が湧いてきました。
 調べてみると、「ランドセル」とは、オランダ語の「ransel ― ランゼル」に由来しているのが分りました。ランゼルとは、軍隊で使われたリュックサックのことで、日本語では「背嚢(はいのう)」と言われます。現在の日本のランドセルは、明治20年伊藤博文が当時皇太子だった大正天皇に学習院入学の際にお祝いとしてプレゼントした学習用背負い鞄が原型とか。以後、全国のこどもたちの手に行き渡るようになったのが昭和30年代。長らく黒と赤色限定だったのが、今や黄色やオレンジ、青といった色も加わりカラフルになりました。ドイツのランドセルもオランダ語と同じ語源でRanzen(ランツェン)と呼ばれ、学校用ということで特にSchulranzen(シュールランツェン)と言います。
 日独いずれも「背嚢」を出発点としているランドセルですが、そのコンセプトと歴史はやはり違うのでした。

左がドイツのランドセル。右が日本のランドセル。


 まず、日本のランドセル。伊藤博文のオーダーに応えた職人さんの腕が素晴らしかったのでしょう。しっかりと形がきまったボディーについた蓋は一枚の長い皮。その皮を鞄の底に金具で止めると、美しい曲線を描きます。現在では、クラリーノ、豚、牛、馬革と素材に違いがありますが、形自体はこの職人さんの作品から基本的に変わらないようです。
 次にドイツのランドセル。立っている大きな四角の箱です。つい20年ほど前までは、日本の中学生が持つ学生鞄のような横長の革の背負い鞄が一般的でしたが、近年は、ビニール素材が革を押しのけ、ショッキングピンク、真紫、青緑、黄色にオレンジが入り乱れたギラギラした蛍光色のついた箱(代表的メーカーのScout Produkteを覗いてみましょう)になりました。このお世辞にも美しいといえない鞄が定番になったのには理由があります。ドイツは、秋から冬にかけての日照時間が非常に短く、子供たちは年の半分は、お月様がまだ真上に見えるような真っ暗闇の中、朝学校に通うことになります。真冬では、朝9時頃授業中に朝日が昇る。年中霧も発生し、ミストサウナのように粒子が細かい、霧状の雨も車の視界を妨げます。したがって通学時間帯に悪条件が揃うドイツでは、近年のランドセルは「まず車のライトを反射し、目立つこと」が第一条件。ランドセル作りが伝統的な革の鞄から、「子供の安全第一」というコンセプトに移り変わった結果が生み出した形と色だったのです。
 日本のランドセルは100年以上フォルムが変わらずに伝わっている世界で唯一の通学用鞄だそうです。ランドセル工業会は最近この鞄にわざわざ「学習院型ランドセル」という正式名称をつけ、「伝統の継承」を謳っています。もうこれだけ長い時間みんなに愛されてきたランドセルなのですから、今更こんな名前をつけなくてもいいだろうと思われますが、ドイツのように、用途に応じて様々なデザインや素材のものが台頭し、これまでの型
がいずれ消えてなくなるのを警戒してのことでしょうか。
 ランドセルの話題が集められたransel.netの中に、使い終えた日本のランドセルを6000台毎年アフガニスタンとモンゴルに寄付する活動についての報告がありました。6年間ほぼ毎日子供たちに酷使されてもへこたれない究極の日本製鞄 ― ランドセル。日本でのお役目を終えた後も、海を越えて他所の国の子供たちにご奉仕できるのであれば、とりあえずは100年形を崩さずにがんばってきた鞄も本望でしょう。
                                    A. A

2007年4月13日金曜日

入学式にてドイツ公使より祝辞!

 4月4日の入学式において,ドイツ連邦共和国大使館よりベルント・フィッシャー公使がおいでになり,祝辞を述べられました。
 祝辞では,入学を祝う言葉に続いて,新築なった天野貞祐記念館のドームがベルリンにある国会議事堂のドームをもとにしていることにふれて,獨協とドイツとの緊密な交流の象徴だと述べられました。
 また,新入生の祖父母の世代が,不幸な戦争と敗戦を乗り越えて新たな国の土台を作り上げたこと,公使も同世代である両親の世代がそれを発展させてさらなる発展の基礎を築いたこと,そして新入生の世代は,祖父母や両親の築いた礎石をふまえつつ,グローバル化の時代における新たな課題に向き合い,将来を作り出す使命を担っていることを強調なさいました。
 公使の祝辞は非常に格調が高く,新入生のみならず,臨席のご父母の方々や多くの方に感銘を与えました。
 通訳としてその場で聞き,かつ日本語に訳するのは緊張するものですが,同時に第一線で活躍なさっているトップランナーから多くのことを学ぶこともできる貴重な機会でもあります。通訳の醍醐味を体験できたひとときでした。
 なお,フィッシャー公使は5月9日にも来校なされ,現在のヨーロッパ連合の母体となったヨーロッパ経済共同体発足の「ローマ条約」50周年についてお話しになる予定です。「ドイツ語圏入門」の枠で行われ,1年生の皆さんは全員聞くことになりますが,他の学年の皆さんもぜひ聞きに来てください!(tya)