2013年6月27日木曜日

PROST! 2013 その1

獨協大学ドイツ語学科では、毎年4月に新入生向け学科紹介冊子「Prost!」を発行しています。矢羽々先生と有志の学生からなるProst!編集委員によって企画、編集、発行が行われています。
本来は学内向けの冊子ではありますが、このブログをご覧いただいている方だけに、特別にその中身を少しずつ紹介していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!中央棟5階エレベーター前などで配布していますので、本学の学生はぜひ手に取ってご覧ください。


第1回は、まずは軽めに・・・ということで、ドイツに関するお役立ちサイトについての記事をご紹介します。


−−−−−−−−−−−−−−−


知っ得!ドイツに関するインターネットサイト

皆さんはどれくらいドイツに関するサイトを閲覧したことがありますか? このページでは皆さんがよくお世話になったり、必要になったりするであろう ドイツ関連のサイトをご紹介します。



●獨協大学外国語学部ドイツ語学科/オリジナルサイト&ブログ●
SITE: http://www2.dokkyo.ac.jp/~doky0011/
BLOG: http://dokkyo-de.blogspot.com/

獨協のドイツ語学科生ならまずココ! 両方とも本学ドイツ語学 科の先生方が運営しています。2013 年度のリニューアル後からはさ らにコンテンツが充実しています。
何より皆さんが見逃してはいけないのがサイト左下部にある「総 合ドイツ語音声ファイルダウンロード」。 「総合ドイツ語の授業中に聞いたスクリプトの音声、もう一度聞き
たいのにテキストに付属の CD には入ってないんだなー」と思ったこ とはありませんか? 実はここで全部ダウンロードできるんです!授 業の復習がしたい! という方はぜひご活用ください。(※ダウンロー ドできるのは学内ネットワークだけなので大学内もしくは学内ネット ワークに接続できる環境で入手してください。)
教員ブログでは、先生方のおすすめする書籍や映画の情報、連載さ れている W 先生の『サボテン考』のような癒し系コラムも❀

●在日ドイツ大使館●
後日、ドイツ公使へのインタビュー記事と一緒にご紹介します。

●在日オーストリア大使館●
http://www.bmeia.gv.at/jp/botschaft/tokio.html

日本とオーストリアを繋ぐ第一の機関、オーストリア大使館です。 現在、ベルンハルド・ツィムブルグ氏が大使を務められています。オ ーストリアに関する最新ニュースや留学に関する情報、オーストリア に関するコンサートや展覧会などの文化的催しに関するリーフレッ ト「カルチャーカレンダー」の PDF 版閲覧など、様々なコンテンツ が掲載されています。

●在日スイス大使館●
http://www.eda.admin.ch/eda/ja/home/reps/asia/vjpn/embjpn.html


日本とスイスの外交を一番に司るのがこちら、スイス大使館です。現在 ウルス・ブーヘル氏が大使を務められています。2014 年には日・スイス 国交樹立 150 周年を迎えることから、日本国内でもまた催しが行われるの ではないでしょうか...!


●GOETHE-INSTITUT~東京ドイツ文化センター●
http://www.goethe.de/


ドイツに本拠地を持つ語学学校です。獨協大学でドイツ留学を希望 する際必要になる検定試験、ドイツ語基礎統一試験(ZD)などもこちら で行われます。試験情報などを調べたい時はこちらへ! ドイツの文 化・社会・政治などに関する最新情報も掲載されています。東京・赤 坂のドイツ文化会館内には図書館もあり、ドイツ語の図書や雑誌、映 画の DVD などドイツ語に触れられるものが多くあります。直接足を 運んでみるのもいいのではないでしょうか。


●YG JAPAN~YOUNG GERMANY●
 http://young-germany.jp/

「ドイツ発ライフスタイル・ガイド」と銘打つこちらのサイト。大 使館はもちろんのこと、日独協会、ゲーテ・インスティトゥート、 DAAD(ドイツ学術交流会)など、様々なドイツ関連団体の協力によっ て運営されています。イベントスケジュールから日常のちょっとした コラムまでたくさんの情報が得られること間違いなし!

●DAAD~ドイツ学術交流会●
 http://tokyo.daad.de/

DAAD とは Der Deutsche Akademische Austauschdienst の略で、 ドイツ連邦共和国の大学が共同で設置している機関です。その東京 事務所では日独の大学間における学術交流、日本企業との協力提携 の促進を行っています。特に日本の大学や研究機関などとの密接な 連携活動に対して精力的で、ドイツ留学に関する情報の紹介、ドイ ツに留学する方のための DAAD 奨学金の募集などが行われています。

●Japanisch-Deutsche Gesellschaft~日独協会●
 http://www.jdg.or.jp/

日独の交流を深めることを目的として、様々な分野の講演会や交流 会を主催しています。ドイツ語普及のためドイツ語講座も開設されて おり、案内もサイト内に掲載されています。こまめにチェックしてイ ベント情報を見逃さないようにしましょう!



今まで紹介したインターネットサイト以外にも まだまだドイツ語圏に関する便利なサイトがあるよ! 自分で探してみたり、先生に尋ねてみたりして 色んなものに触れてみよう!

2013年4月29日月曜日

『みえない雲』(die Wolke)

映画:「みえない雲」(原題:DIE WOLKE)
2006年製作ドイツ映画、ドイツ語(日本語字幕付)
監督:グレゴール・シュニッツラー

 もしドイツで原発事故が起こったら—1986年に世界を震撼させたチェルノブイリ原発事故の翌年に発表されたベストセラー小説“DIE WOLKE”は、主人公が暮らす小さな街に降り掛かった放射能による恐怖と惨事を描いた青少年文学です。
 原作は2006年に映画化され、2010年には本国ドイツでコミックとしても出版されました。
 そしてチェルノブイリ原発事故から25年後の2011年、東日本大震災によって引き起こされた福島第一原発事故を機に、ドイツ政府は2022年までにドイツ国内の全ての原子力発電所の稼働停止を実施する決定を下しました。東日本大震災からわずか三ヶ月足らずでの決断でした。
 25年前に海の向こうで鳴らされた警鐘は今日の日本でかつてないほど大きく鳴り響いています。

原作小説:DIE WOLKE (Gudrun Pausewang著)
★本学の図書館にもあります★


小説:「みえない雲」(Gudrun Pausewang著・高田ゆみ子翻訳)


コミック:DIE WOLKE(Anike  Hage画)
コミック:「みえない雲」(Anike Hage画/高田ゆみ子翻訳)

お買い求めはAmazon等で。


2013年4月1日月曜日

「テレビでドイツ語」岡村りら先生、「まいにちドイツ語」柿沼義孝先生にインタビュー!

4月からNHKテレビとラジオで始まるドイツ語の番組に、揃って獨協大学ドイツ語学科の先生方が出演されます。今回はお二人に、ドイツ語との出会いについてや、番組の内容についてインタビューしました。岡村先生は昨年のテレビが好評を博して、二回目のご出演になるので、今回のポイントを伺いました。柿沼先生は、ご自身の書き下ろしの魅力的なストーリーについて語ってくださいました。

岡村りら先生

<ドイツ語との出会い>
テニスが好きで、ファンになったテニス選手がたまたまドイツ人だったことが、ドイツへの興味のきっかけです。将来通訳の仕事がしたいと思い、大学進学の際、英語と別の言語も勉強しようとドイツ語を選びました。大学生の時ドイツに留学し、日本との違いに驚きの連続。マックにビールがあったり、ごみ収集車がベンツだったり。また、環境先進国のドイツに行って、環境問題への関心が高まりました。

大学院では政治学を専攻し、環境政策を学びます。修士論文を書く時に読んだ、ベルリン自由大学のマルティン・イエニケ先生の本に感銘を受け、授業を聴講したいと手紙を書いたところ、即OKのお返事を頂きました。そしてベルリン自由大学で、気候変動政策におけるメディアの役割について日独比較研究を行い、博士論文にまとめました。

<テレビでドイツ語>
ドレスデン、ライプツィヒなど、旧東ドイツのザクセン地方を取り上げます。テーマはEURO24の4言語に共通で(他にフランス・イタリア・スペイン)、感覚で学ぶヨーロッパ、ドイツ語は「五感+@でザクセン州を体感」です。まだあまり知られていない東の魅力を伝えたいと思います。

<メッセージ>
出来ないのが当たり前と思い、通じたらラッキーぐらいの楽観的な気持ちで、積極的にドイツ語を使ってみましょう。
Übung macht den Meister. (修練なくして名人なし)
ドイツ語を知るとドイツが分かり、ドイツを知るとヨーロッパそして世界が分かります。外国語の習得には、日本語の能力も欠かせません。日本語もぜひ大切にしてください。


柿沼義孝先生

<ドイツ語との出会い>
高校時代、吹奏楽部でトロンボーンを演奏していたこともあり、ドイツ語圏のクラシック音楽に興味がありました。N響のテューバの先生に師事し、ABC(アー、ベー、ツェー)から教わりました。また、ドイツ文学、特にトーマス・マンが好きで、大学で文学部に入ることになります。親戚にドイツに縁の深い人がいたことも影響していたのでしょう。

大学に入ってからは、言語学に対して興味が湧きました。当時は言語学の研究会などが活発で、構造主義や生成文法の理論を学び、副詞・形容詞などの研究をしました。
 
<まいにちドイツ語>
「月の光ソナタ―ヒカリとあきら」という物語です。あきらという日本から留学している学生が、ヒカリという謎の女性に、ドイツにある語学学校で出会います。他にアンネというヒカリの友人とそのボーイフレンドのアレックスが出てきます。舞台はドイツと日本で、日本の観光の場面では、伝統芸能なども登場するので、ドイツ語で日本文化を紹介する時の参考になるでしょう。

ストーリーのスクリプトの他に、文法・語彙の解説も担当しています。極力、文法用語を使わないようにし、会話をシンプルにして、分かりやすくするよう心掛けています。一緒にラジオを担当するのは、同僚のパトリック・ハインリヒと、昨年、「テレビでドイツ語」に出演したマライ・メイトライン。ストーリーにはサプライズが待っているので、お楽しみに。

<メッセージ>
繰り返し声に出して練習することが大切です。言語に目を向けると、その人の人柄が分かり、考え方が分かるようになります。将来的には、ドイツ語で人と理解し合えるように、目標をもって学んでください。

2012年10月1日月曜日

授業紹介:German Studies in English II(上級英語)


ドイツ語学科には、ドイツ語と英語の両立を目指している学生が多い印象を受けます。でも、3年生になると専門科目や就活で忙しくなり、英語の授業も減ってしまい、英語から遠ざかっていませんか?そんな人にお勧めの科目があります。

「上級英語」(German Studies in English II) は3, 4年生対象で、ドイツ語圏の文化や社会問題について、研究論文の作成と発表を行います。春学期は「環境問題」、秋学期は「映画」がテーマです。授業は研究論文の書き方を中心に進め、図書館データベースのセミナーを行い、ゼミ論や卒論にも役立つスキルを学びます。また、ドイツ語圏について英語でリサーチを行うことにより、将来の研究・仕事に使える英語力とドイツ語圏に関する知識が身につきます。授業は英語で行うので、リスニング力を伸ばすことができ、ディスカッションやピア・レビュー(互いの論文を評価し合う)でスピーキング力も鍛えられます。

ご参考までに春学期と秋学期の論文・発表のトピックをいくつかご紹介します。

春学期
「ドイツの脱原発に向けての課題」
「スイスの大気汚染問題」
「環境先進国としてのオーストリア」
「森の幼稚園」

秋学期
「『メトロポリス』の現代映画に与えた影響」
「『白バラの祈り―ゾフィー・ショル、最後の日々』のゾフィーの正義」
「『嘘つきヤコブ』にみられるホロコースト時代のユダヤ人の希望」
「『グッバイ、レーニン!』の社会主義批判」

もう1つの科目「英語」(German Studies in English I) は、2年生対象で、こちらはドイツ語圏の文化・社会・芸術などについて学び、ポスターやパワーポイントで発表を行います(詳しくは、教員ブログ「授業紹介:German Studies in English(英語)」参照)。皆さんの専門を英語学習に生かすためにも、ぜひ「英語」または「上級英語」を受講しましょう!



2012年7月13日金曜日

日本の被災地でのボランティア

Freiwilligenarbeit im japanischen Katastrophengebiet.


Am 11. März 2011 gab es in Japan ein schweres Erdbeben, den Tsunami und den Unfall im AKW Fukushima. Wegen der Katastrophen starben mehr als 15 800 Menschen und etwa 3000 Menschen sind noch immer vermisst. Mehr als 15 Meter hohe Tsunami rissen Menschen, Häuser, Schiffe und ganze Städte weg.

Ich habe das im Fernsehen gesehen und es unglaublich gefunden. Aber ich wollte es selbst sehen und den Opfern helfen. Deshalb bin ich als Helferin nach Ishinomaki in Miyagi gefahren.

Zuerst beschreibe ich meine Freiwilligenarbeit und dann stelle ich Ihnen die Informationen von der Freiwilligenarbeit vor.



Ein halbes Jahr nach der Katastrophe habe ich an einer Freiwilligenarbeitstour teilgenommen. Die Tour wurde von der Stadt Soka geplant. Etwa 30 Teilnehmer waren bei der Tour. Wir sind mit dem Bus nach Ishinomaki gefahren. Aus dem Fenster des Busses habe ich die zerstörte Stadt gesehen. Ishinomaki ist eine der Städte, die den größten Schaden erlitten haben. Ich habe den Zustand der Stadt fotografiert. Deshalb möchte ich Ihnen einige Fotos zeigen.

 
 
 
 
 
 
 
(Foto von einer Mittelschule)


Die Schule liegt etwa 1,5 Kilometer von der Küste entfernt. Bis zum zweiten Stock hat das Gebäude im Wasser gestanden. Aber als ich die Schule besucht habe, war sie schon aufgeräumt. Ich habe gehört, dass zwei Schüler und ein Lehrer gestorben sind.











 (Foto von zerstörten Häusern)

Der Tsunami hat das Erdgeschoss von Häusern weggerissen. Ich habe die große Kraft der Wellen und die Hilflosigkeit der Menschen gefühlt.










 (Foto von kaputten Autos)
Die Autos wurden hierhin gebracht und gelagert.











(Foto von Trümmern und Sperrmüllbergen)

An der Seite der Straße wurde Müll gesammelt. In Ishinomaki konnte man diese Haufen überall sehen.


Bei der Arbeit haben wir Müll und Trümmer gesammelt, Schmutz und Sand geschaufelt und Unkraut ausgezogen. Ich habe auch viele Sachen gefunden, z.B Fotos, Spielzeug und Kleidung. Ich war sehr traurig, weil ich Sorge hatte, ob der Besitzer überleben konnte. An diesem Tag haben wir nur ein Haus aufgeräumt, obwohl wir dreißig Personen waren. Deswegen finde ich, dass es viel Zeit und Mühe erfordert, um alles aufzuräumen und wieder aufzubauen.

Am Ende gebe ich Ihnen Informationen über die Freiwilligenarbeit der Stadt Soka.

Die Tour dauert zwei Tage. In der Nacht fährt man mit dem Bus von Soka ab und übernachtet im Bus. Am zweiten Tag arbeitet man in der Katastrophenzone.

Alle Personen, die in Soka wohnen, arbeiten und studieren, können an der Tour teilnehmen. Deshalb erfüllen Sie die Bedingung!

Zu meiner großen Freude ist die Tour kostenlos. Wenn Sie sich für die Tour interessieren, checken Sie bitte die Homepage von Soka-shi. Da können Sie genaue Informationen bekommen.

(Text und Bilder von Sakura Uchiumi, 3. Studienjahr)