2013年12月12日木曜日

[PROST!]ドイツとドイツ語圏を知ろう(1)

ドイツ大使館訪問
クラウス・アウアー公使にインタビュー!


 現在、ドイツ大使館文化広報担当のクラウス・アウアー公使に色々とお話を伺ってきました。


―Q1. ドイツ大使館の活動全般について教えてください。

 ドイツの代表の「小さな政府」として活動しています。在日しているドイツ人に対してのパスポートの発行、選挙の準備、あとは他国(日本を含め)との関係を維持するため、政府や国民、経済界との連携を保っています。また大使館は大使を中心に領事部門、広報部門などいくつかの部門に分かれています。今回のインタビューなんかは広報活動の1つですね。他にも大使館のホームページやFacebookなどを通じて成果向上を図っています。


―Q2. 文化的なイベントとして、今年は何が催される予定ですか?

 たくさん予定されています。今年はドイツとフランスがエリゼ条約を締結して50年目になります。それに因み、ドイツ大使館の外壁には壁画でその歴史が綴られています。また青山で開催予定のドイツフェスティバルにはフランスの人たちにも参加していただきます。9月22日に行われる連邦議会選挙に際して、ジャーナリスト向けのパーティも開く予定です。第一ジャーナリストとしてお二人にも参加していただきたいのですが、なにせ時差が8時間もあるもので…。他にもコンサートや演劇、東北に向けたアクションも起こす予定です。詳しくは大使館のホームページをご覧になってください。Goethe Institutのホームページでもイベントの情報を更新していきます。


―Q3. 大使館のブログに出ている「大使館ネコ」は本当にいますか?

 もちろん! 今この部屋にいますよ!「大使館ネコ」は訪れたお客さまを、Young Germanyというページの中の「大使館ネコのきまぐれブログ」で紹介しています。


―Q4. SNSをどのように活用していますか?

     (この質問には広報担当のハーニッシュさんに答えていただきました)
 SNSは主にホームページの補完として活用しています。Young Germanyのtwitterでは「ドイツのチョコレートの消費量は世界一」などのカジュアルなテーマを扱っていたり、選挙などのシビアなテーマを扱っていたりと、ありとあらゆる側面から更新しています。SNSを通じて発信者と受け手との相互的な関係を築くことが大切だと思っています。何か質問などありましたら是非、みなさん教えてくださいね。


―Q5. ドイツやドイツ語の魅力は何だと思いますか?

 「美しさ」です。これは何かフィルターの向こう側からではなく、直接自分で見て、触れて、感じてほしいですね。またドイツ語はとても正確な言語です。医学や法学、哲学はドイツ語で発展してきましたからね。日本語との類似点も多いです。例えば日本独特の「居心地のいい」という表現と、ドイツ語の“Gemütlichkeit”という表現はよく似ています。ドイツ語に限らず、他国の言語を学ぶことでその「美しさ」と、母国語の「美しさ」が見えてきます。これが語学学習のメリットだと思います。


―Q6. 日本のドイツ語学習者、ドイツ語を教えている大学・高校に期待することは何ですか?

 言語は人と人とを繋ぐ一種の「道具」であるということを知ってほしいです。あとは500年前のことばかりではなくて、「今」のドイツ、「今生きている」ドイツ語を学んで吸収してほしいです。


―Q7. 公使はいつごろ日本にいらしたのですか?またその時の印象を教えてください。

 去年の夏から大使館に勤務しています。日本には過去に4年間滞在していたことがあるので、二度目の来日になります。最初の印象は„Wunderschönes Essen!“ (とても美しい食べ物)でした。寿司や天ぷらなど、美しくて丁寧で美味しい料理がたくさんある印象でした。


―Q8. 最後に新入生に向けてメッセージをお願いします。

 ドイツ語を選んでくれてありがとう。そしておめでとう! しっかりドイツ語を学んでください。そして実際にドイツに行って新しい宝物を見つけてください。日本とドイツが更に良い友達であるよう、みなさん頑張ってください!



― アウアー公使、貴重なお話をありがとうございました!




<インタビュー後、ハーニッシュさんに普段は一般人は入れない大使館内と大使公邸のお庭を案内していただきました!>


 大使館の造りはとても丈夫で、壁一面コンクリート。東日本大震災が発生した時はあまり揺れを感じなかったとか。コンクリート1枚の大きさは畳1枚の大きさと同じだそうです。フロアーの数え方はドイツ式で、日本でいう2階にあたるフロアーが1階、3階が2階、という感じになっています(日本の1階は「地上階(Erdgeschoss)」)。館内は吹き抜けになっていて、声や音がとてもよく響きます。地上階では様々なイベントが行われていますが、音響が良すぎるため、たくさん音がでるコンサートなんかには向いていないとか。廊下には歴代の大使の写真が飾られていました。建物のデザインはドイツのデザイナーが考えたもので、建築は日本の建築会社が受け持っています。ドイツと日本の融合が感じられる素敵な空間でした。
 外へ出ようとした時に気になったのが、大使館の出入り口の重厚な扉。ガラスは防弾ガラスが使われていて、扉は厚く、とても頑丈な造りでした。外に出ると、アートな町ベルリンではお馴染みのカラフルな「クマ」がお出迎え。ベルリン全体で127匹いるのだそうです。日本の「クマ」も写真で見せてもらいましたが、他の「クマ」と比べると少し地味な印象…。

 大使の公用車も見せていただきました。約1週間前に納車されたばかりということで、傷1つありませんでした。ナンバープレートには外交官の「外」の文字を囲んで、大使公用車を表す「○」がついていました。漆黒のハイブリッドなBMWはとても神々しかったです…。

 その後は大使の公邸の広いお庭にお邪魔させていただきました。入るとすぐに鯉がお出迎えしてくれました。日本風なお庭には、ちゃんと賽銭箱のあるお社や、実際に撞くことのできる釣鐘、来客があったときにお茶会を開いてお客様をおもてなしできる茶室がありました。お庭は毎日お手入れされているらしく、とても綺麗でした。公邸の横にはテニスコートとプールがありました。プールの水は、港区で災害などの緊急事態が発生した際に運用できるようになっています。

 エリゼ条約締結50周年を記念して展示されている壁画も見てきました。いたずら防止のため、壁画は特殊な素材なものでできていました。ドイツとフランスの歩みが分かりやすく紹介されていますので、是非、みなさん見に行ってみてください!

― ハーニッシュさん、ありがとうございました!


 大使館訪問を終えて、私たちもドイツ語学習に対するモチベーションが上がりました。



☆ドイツ大使館ホームページ☆

☆フォルカー・シュタンツェル大使のブログ☆ (大使みずから日本語で書かれています!)

☆「大使館ネコ」のきまぐれブログ☆(ちなみに3月7日付けのブログに私たちも紹介されています!)


☆Young Germany Japan☆
→http://www.young-germany.jp/ (ホームページ)

2013年12月6日金曜日

[PROST!]新任の秋野有紀先生と上村敏郎先生にインタビュー!!(2)


上村敏郎先生


‐Q1. 専門分野は? 興味を持ったきっかけも教えてください。

 ハプスブルクの歴史を扱っています。世界史を勉強していた人は分かるかもしれませんが、18世紀の啓蒙専制君主、ヨーゼフ2世の時代です。主にこの時代のメディアの流通について研究しています。当然その頃はインターネットがなかったので、本やパンフレットが人々に政治的なメッセージを送る手段になっていました。そういった文書などがどのように流通していたか、それに対して啓蒙君主がどのように反応したのかを研究しています。
 ハプスブルクに興味を持ったのは、高校時代に地元福岡県の博物館で開催されていたハプスブルク展を観に行ったことがきっかけです。それから大学に入って、なんとなくハプスブルク関連の本を読んでいくうちに、その深みにはまっていきました。


‐Q2. なぜ教員に?

 教員というよりも、研究者として自分のテーマを深く研究していきたいと思っていました。そのためには大学に残って、教員という仕事をしながら自分の研究を続けていく、というのが日本のスタイルなので、今この仕事に就いています。


‐Q3. 学生時代について教えてください。

 1 年生の頃は舞踏研究会というサークルに所属し、社交ダンスに没頭していました。ただ、この頃から大学院に行きたいと思っていたので、特にお金と時間がかかるこのサークルを止めざるを得ませんでした。また、当時私が教わっていたヨーロッパ史の先生がとても厳しい方だったのをよく覚えています。そんな先生に触発されて、2 年生の頃に仲のいい友人とヨーロッパ史に興味のある後輩たちを集めて、勉強会(サークル) を開きました。勉強に切磋琢磨する以外にも、サークルのみんなとは旅行(お金が無かったので国内がほとんど)に行ったり、昔の料理を作ってみたりと楽しんでいました。
 アルバイトもしていました。成田行きのバスに乗るお客さんの荷物を積むアルバイト、大学の図書館の受 付係、あとは短期でハウスクリーニングのアルバイトもしたことがあります。


‐Q4. ドイツ語はどのように勉強していましたか?

 第2外国語のドイツ語の授業やドイツ文学の授業などを少しずつ取って勉強しました。他にも自分で調べてウィーン大学のサマースクールに参加しました。あとは2年生の時に筑波大学が提携しているバイロイト大学に、短期間ですが交換留学をしました2週間ホームステイをして、その後の2週間はバックパッカーでオーストリアを旅したりしましたね。これが初めてのドイツ語圏留学でしたが、とても楽しかったです。


‐Q5. ドイツ語圏について学ぶメリットは?

 ドイツ語圏に限らず、異文化を学ぶ(知る)ということは自分のなかの価値判断の基準がもう1つできるということです。アメリカでもアフリカでも中国でも、1つ何か別な価値判断の基準があると、自分が生きていく上で参照できる手がかりが増えていきます。これは非常に大事なことで、メリットであると私は思います。日本には受験勉強をして、就職活動をして、就職をして、という一本のレールのようなものがあって、それから逸れてしまうと非常に苦しい思いをすることがありますよね。それだけではなくて、一旦そのレールから外れて、別の時間の流れを感じてみることも大切だと思っています。


‐Q6. 休日の過ごし方を教えてください。

 去年結婚したこともあり、最近は妻と2人で過ごすことが多くなりました。食事に行ったりドライブをしたりと、休日は家庭サービスをしています。結婚する前は読書をしたり映画を観ていました。映画といえば、アカデミー賞を受賞した『アマデウス』のモーツァルトの時代なんかは、まさに私がやっている研究です。観ていただけるとその時代の空間が何となく把握できると思います。おススメです。


‐Q7. 在校生と新入生へのメッセージをお願いします。

 大学の4年間は人生で一番自由で、積極的になれる時期です。自分が本当に好きなことは何かを考えるいい機会だと思います。仕事を持つようになって歳をとっていくと、生きていくうえでの責任が増えていきますからね。今のうちにしっかり勉強をして、たくさん遊んで、色々な体験をしてください。


先生、お忙しい中ありがとうございました。4月からよろしくお願いします。

2013年12月5日木曜日

[PROST!] 新任の秋野有紀先生と上村敏郎先生にインタビュー!!(1)



2013 年春、ドイツ語学科にバリバリの新任として着任される 2 人の先生、秋野有紀先生と植村敏郎先生に インタビューしました。


秋野有紀先生


――始めに、秋野先生について教えて下さい。

 私は学部から大学院は、東京外国語大学の外国語学部ドイツ語学科で、博士論文を書くときに、ドイツ唯一の文化政策研究所があるヒルデスハイム大学に留学しました。博士論文は両校の共同指導による学位論文としてドイツ語のものを提出しました。専門は文化政策です。「文化」は教養の高さを表すものとして、ポジティブに捉えられがちですが、実は見えない「差別の装置」にもなりえ、文化政策も社会にとっては両義的です。劇場や美術館に予算を配分すること=文化政策だと思われがちですが、お金の配分は、その社会が「文化」をどのような位置づけで捉えているかと深く関わっています。なので、ドイツの文化政策を研究することは、ドイツの社会と文化を知ることでもあり、地域研究の側面も持っています。


――先生はなぜドイツの文化政策を研究しようと思われたのでしょうか?

 ヨーロッパに関心があり、中でも自分にとって一番馴染みのない国がドイツでした。最初から研究をしようと思っていたわけではなく、3、4 年時には就活をしていました。その時は外務省を受けていて、筆記試験 はかろうじて通ったものの面接で落ちてしまって。他の企業を受けていなかったので、まだ願書が間に合った大学院を受けました。でも外交官試験の勉強をしていたことにも1つメリットがあって、法律や経済をひと通り論述試験対策として勉強できたことです。それをどこかで少しでも役立てようと思ったことと、子どものころからバレエをしていたのですが、そのころからの「なぜ日本ではバレリーナは欧米のように職業として成り立たないんだろう?」という疑問が混ざり、劇場大国ドイツの文化政策を研究してみようと考えるようになりました。なので、ドイツを選んだのも、研究の道に進むことになったのも、ある意味“偶然”です。でも、自分が子どもの時から今までしてきたことが掛け合わさって、ドイツの文化政策研究というものに落ち着きました。


――お好きな文学や音楽は?

 アイン・ランド『水源』、冲方丁『天地明察』などです。主人公がひたむきに頑張っていて、読後に清々しい気持ちになれ、タイムスリップできる小説が好きです。また数学者の広中平祐さん、藤原正彦さんの留学16エッセイは留学中の愛読書でした。ロシア語通訳の米原万里さんの本も、通訳の裏話などが面白く、お薦めです!ドイツ語の音楽は、Xavier Naidoo, Herbert Grönemeyer, Die Prinzen をよく聴きます。


――先生のお考えでは、ドイツについて学ぶメリットは何でしょうか?

 日本にいると、「外国=アメリカ的なもの」というふうになりがちだと思うのですが、英語や日本語に翻訳しきれないドイツ的思考回路のエッセンスを吸収し、ドイツというもう一つの立脚点を持つと、そこから世界や見方をぐっと広げることが出来ます。ドイツは物価もそこまで高くないし、比較的安全な外国なので、 留学はしやすいです。なので、最初にドイツを起点としてある程度エキスパートになり、そこを一つの軸に また次を開拓していくというのは、日本人が欧州に出て行くためには、効率的な戦略だと思います。
 新入生の皆さんは、ドイツ語を選んだからドイツ語圏としか向き合えない、他の言語の方が良かったかも? と「消去法」で考えるのではなく、日本を含めたアジアのことを考える際にも、ドイツ語を選んだからこそ、歴史、文学・文化、政治、経済、社会の制度(環境制度や文化政策)など、かなり幅広い分野で参照項を見 出すことができ、多角的な考察が可能になるメリットにどんどん目を向けてみて下さい。日本では現代ドイツの情報も少ないので、あえてドイツを専門的に知っているということは、案外強みになるんですよ。


――先生が考えるドイツ語を勉強するコツは?

(1) ドイツ語の例文はジョークで覚える。漫画『宇宙兄弟』の主人公も英語でそうしていますよね。会話にもとっさに使えるかもしれないし、実用的だと思います。そして何より楽しい! 

(2)DVD を日本語⇒ドイツ語の順に見る。私の場合、日本語でまず見て、自分が使いそうな表現(「お疲れ様」や「ぼーっとしてただけ」など)を拾った上で、ドイツ語をメモします。

(3) 忘れても気にしないで、続ける。「語学は才能」という神話もありますが、気にしすぎて「自分は向い ていないのかも...」と悩まないことが重要です。繰り返し接して慣れていったら、誰でもある程度「語学の できる人」になれるはず!と私は信じています。

......あまり言われてなさそうなことを 3 点、あえて挙げてみました。


――新入生と在学生へメッセージをお願いします。 

 在学生の皆さんへ:
 私の座右の銘は「選んだ道を正解にする」というものです。 あるスポーツ選手が「選んだ道を正解にする努力はしてきました」と取材で答えていました。人生の色んな分岐点で、迷い、後悔することもあると思います。でも、選んだ道を「正解にする努力」なら、あとからどれだけでも出来ます。進んだ道を悔やむより、自分の力で「成功」にしてしまえばいい。そう思えたら、自分で思い切った道を選ぶことも、大事な側面で選ばれることもそれほど怖くない気がしてきます。 

 新入生の皆さんへ:
 ドイツ語を学ぶのは大変だと思いますが、1 回 1 回の授業に頑張って出て下さいね。試験でいい点をとるとか、予習をするとかいうことと並んで、気乗りしなくても大学に来るというのも立派な 努力ですし、「あー今日は頑張って授業に出た!」って認めちゃっていいと思います。その 1 回 1 回が、気づいたらものすごく遠いところまで連れて行ってくれます。「ドイツ語なんてもう嫌だ」と思うこともあるかもしれませんが、私の大学での同期は英語メインで仕事をしている人であっても、案外ドイツ三昧でいられた4 年間を幸せな思いで振り返っています。もしかすると、元々自分の中にドイツ語圏っぽいものを潜ませていた人が、気づかずドイツ語学科に引き寄せられてくるのかもしれません。
 そう考えると、ドイツ語学習者は「ドイツ語に選ばれた人たち」なのかもしれません。
大学時代という人生の貴重な 4 年間、幸か不幸かドイツに「選ばれちゃった」みなさんの大学での授業時 間が少しでも楽しく有意義なものになるよう、私も努力していきます!

――秋野先生本当に有難う御座いました!

2013年7月5日金曜日

学生ドイツ語劇公演案内

 獨協大学では、2010年より学生によるドイツ語演劇の団体PANOPTIKUM(パノプティクム:通称パノ)が精力的に活動しています。この団体は、すでに2000年初頭に結成されており、NHKのテレビ番組「ドイツ語会話」(現「テレビでドイツ語」)にも出演したことがあるそうです。団員が集まらずに一度活動休止状態になっていたようですが、4年前に新たに再結成をし、(2012年に愛好会に昇格)現在に至るまで、定期的に公演を行っています。また、現在ではドイツ語学科以外の学部・学科に所属する学生も複数名参加しているようです。

 再結成後しばらくは、大学祭(雄飛祭)や、天野杯での幕間を借りての公演するなど、大学でのイベント内での活動が中心だったようですが、昨年度には初となる単独公演(演目『日本の漁師たち』;原題 "Die japanischen Fischer" von Wolfgang Weyrauch)を行っており、どんどん活動の場を拡げている、活気に満ちた団体です。



 
 今月は、学内誌である『獨協大学ニュース』(2013年7月号)の表紙デビューを果たしています。

 そんな彼らが、昨年に引き続き、第二回単独公演を行います。演目は、今月3日に生誕130周年を向かえた作家フランツ・カフカ(1883−1924)の短編『掟の門』(原題 "Vor dem Gesetz")。本来短編であるこの作品を、舞台用にアレンジし、全てドイツ語で上演します。(日本語字幕あり)


公演日程は、以下の通りになっています。

期日 : 7月11日(木)
会場 : 獨協大学35周年記念館 小講堂
会場 : 17時00分
開演 : 17時15分

大学内には、上のようなポスターが掲示されています。



 今回、公演が間近に迫った彼らの練習を訪れ、演出を担当する学生と主役を演じる学生にそれぞれインタビューをし、見どころなどを伺うことができました。


演出より:
 今年はカフカ生誕130周年ということもあり、私たちパノプティクムでは、初めて近現代の文学作品に取り組みました。劇を作り上げるにあたって、役者だけでなく裏方も含めた全員での作品解釈を行い、それをもとに演出を考えました。「学生」という私たちだからこそ伝えられるカフカがあるのではないかと思っています。ご来場、お待ちしております。

主役より:
 この劇の見所は、主人公である男の描写です。演じる際には、男が掟の前で待つ(長い)年月を経て、彼の精神がどのように移り変わっていくのかを探り、また、「怒り」や「怯え」といった様々な感情について意識しながら演じています。


練習も最後の追い込みの段階に入っていました。
さて、どのように仕上がるのか、楽しみですね。


 公演に向けて、新たな情報や詳しい情報など、随時HPおよびTwitterにて更新していくそうです。
PANOPTIKUMのホームページはこちら
Twitter: dky_PANOPTIKUM

 日本では数少ない(学生による)ドイツ語での演劇の上演を、この機会に是非ご覧になってみてはいかがでしょうか?






2013年6月27日木曜日

PROST! 2013 その1

獨協大学ドイツ語学科では、毎年4月に新入生向け学科紹介冊子「Prost!」を発行しています。矢羽々先生と有志の学生からなるProst!編集委員によって企画、編集、発行が行われています。
本来は学内向けの冊子ではありますが、このブログをご覧いただいている方だけに、特別にその中身を少しずつ紹介していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!中央棟5階エレベーター前などで配布していますので、本学の学生はぜひ手に取ってご覧ください。


第1回は、まずは軽めに・・・ということで、ドイツに関するお役立ちサイトについての記事をご紹介します。


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知っ得!ドイツに関するインターネットサイト

皆さんはどれくらいドイツに関するサイトを閲覧したことがありますか? このページでは皆さんがよくお世話になったり、必要になったりするであろう ドイツ関連のサイトをご紹介します。



●獨協大学外国語学部ドイツ語学科/オリジナルサイト&ブログ●
SITE: http://www2.dokkyo.ac.jp/~doky0011/
BLOG: http://dokkyo-de.blogspot.com/

獨協のドイツ語学科生ならまずココ! 両方とも本学ドイツ語学 科の先生方が運営しています。2013 年度のリニューアル後からはさ らにコンテンツが充実しています。
何より皆さんが見逃してはいけないのがサイト左下部にある「総 合ドイツ語音声ファイルダウンロード」。 「総合ドイツ語の授業中に聞いたスクリプトの音声、もう一度聞き
たいのにテキストに付属の CD には入ってないんだなー」と思ったこ とはありませんか? 実はここで全部ダウンロードできるんです!授 業の復習がしたい! という方はぜひご活用ください。(※ダウンロー ドできるのは学内ネットワークだけなので大学内もしくは学内ネット ワークに接続できる環境で入手してください。)
教員ブログでは、先生方のおすすめする書籍や映画の情報、連載さ れている W 先生の『サボテン考』のような癒し系コラムも❀

●在日ドイツ大使館●
後日、ドイツ公使へのインタビュー記事と一緒にご紹介します。

●在日オーストリア大使館●
http://www.bmeia.gv.at/jp/botschaft/tokio.html

日本とオーストリアを繋ぐ第一の機関、オーストリア大使館です。 現在、ベルンハルド・ツィムブルグ氏が大使を務められています。オ ーストリアに関する最新ニュースや留学に関する情報、オーストリア に関するコンサートや展覧会などの文化的催しに関するリーフレッ ト「カルチャーカレンダー」の PDF 版閲覧など、様々なコンテンツ が掲載されています。

●在日スイス大使館●
http://www.eda.admin.ch/eda/ja/home/reps/asia/vjpn/embjpn.html


日本とスイスの外交を一番に司るのがこちら、スイス大使館です。現在 ウルス・ブーヘル氏が大使を務められています。2014 年には日・スイス 国交樹立 150 周年を迎えることから、日本国内でもまた催しが行われるの ではないでしょうか...!


●GOETHE-INSTITUT~東京ドイツ文化センター●
http://www.goethe.de/


ドイツに本拠地を持つ語学学校です。獨協大学でドイツ留学を希望 する際必要になる検定試験、ドイツ語基礎統一試験(ZD)などもこちら で行われます。試験情報などを調べたい時はこちらへ! ドイツの文 化・社会・政治などに関する最新情報も掲載されています。東京・赤 坂のドイツ文化会館内には図書館もあり、ドイツ語の図書や雑誌、映 画の DVD などドイツ語に触れられるものが多くあります。直接足を 運んでみるのもいいのではないでしょうか。


●YG JAPAN~YOUNG GERMANY●
 http://young-germany.jp/

「ドイツ発ライフスタイル・ガイド」と銘打つこちらのサイト。大 使館はもちろんのこと、日独協会、ゲーテ・インスティトゥート、 DAAD(ドイツ学術交流会)など、様々なドイツ関連団体の協力によっ て運営されています。イベントスケジュールから日常のちょっとした コラムまでたくさんの情報が得られること間違いなし!

●DAAD~ドイツ学術交流会●
 http://tokyo.daad.de/

DAAD とは Der Deutsche Akademische Austauschdienst の略で、 ドイツ連邦共和国の大学が共同で設置している機関です。その東京 事務所では日独の大学間における学術交流、日本企業との協力提携 の促進を行っています。特に日本の大学や研究機関などとの密接な 連携活動に対して精力的で、ドイツ留学に関する情報の紹介、ドイ ツに留学する方のための DAAD 奨学金の募集などが行われています。

●Japanisch-Deutsche Gesellschaft~日独協会●
 http://www.jdg.or.jp/

日独の交流を深めることを目的として、様々な分野の講演会や交流 会を主催しています。ドイツ語普及のためドイツ語講座も開設されて おり、案内もサイト内に掲載されています。こまめにチェックしてイ ベント情報を見逃さないようにしましょう!



今まで紹介したインターネットサイト以外にも まだまだドイツ語圏に関する便利なサイトがあるよ! 自分で探してみたり、先生に尋ねてみたりして 色んなものに触れてみよう!